ホキ美術館へ。

とうとう行ってまいりました!
リベンジ「ホキ美術館」へ!!

なぜリベンジかといいますと、昨年の11月。
オープンしたばかりのホキ美術館へ行こうとして迷子になり、たどり着けなかったのです。
野を越え、山を越え、3つ先の駅まで約12km、えんえんと歩いてしまったのでした。笑

今回は外房線土気駅からしっかりバスに乗り、あっという間に着きましたよ。

e0072264_17335728.jpg


「本建築は2009年にスペイン・バルセロナで開催されたWAF(World Architecture Festival)のfuture project部門にて最終審査まで残りました。完成後は実作部門としての受賞を目指しております。」

という説明通り、豊かな緑に囲まれた場所にポンと非日常的なデザインの建物があるんです。
なんとも不思議な感覚。
中に入る前にすでにアートな世界に包まれます。

この美術館は、写実絵画のみ集められているんですよ。
目を凝らしても写真だか絵だかわからないほど細密に描かれた絵画。
じゃあ写真でいいじゃん?って思うかもしれませんが、それがそうじゃないのですよね~。
うまく説明できずもどかしいのですが、フィルターを通して映された写真は瞬間の切り取られた芸術、写実絵画は肉眼で捉えた、絵画になってもなお生き続ける血の通った、といいますか、魂がまだそこに残されている、というような・・・そんな個人的な印象を持ちました。

展示室は(確か)9つのギャラリーになっていました。
なんといっても圧巻なのはギャラリー1。
緩やかなRになっている500mもの回廊です!
両脇に絵画が展示されていて、窓側は壁の下部分が2重構造のガラスになっているので自然光が入り込んで気持ちがいいのです。

e0072264_17472077.jpg

(ホキ美術館HPより)

そして絵画。
企画展「時を超えて ― 静物と風景画展」と常設展。

月並みな言葉しか出てこないのですが、素晴らしかった!!!!の一言ですね。
静物画はここ最近になって好きになってきたのですが、写実絵画の静物画はもうなんというか、目を丸くするしかなく・・・。笑

e0072264_17505872.jpg
山本大貴「Ray at 3:00p.m.」2010年

これ、もし写真だったらどうという事もないと思うんですけど、絵だ、ってなると唖然です!

人物画も驚きです!美人さんばっかりだし。
e0072264_17521492.jpg
生島浩「5:55」2010年

あまりにあまりで、私は絶対写実絵画のモデルにはなりたくないなあと。

「5:55」のエピソード。
時計を見ると5時55分。
彼女のモデルの契約時間は6時まで。あと5分。
仕事が終わったら何をしよう?どこに行こう?とそわそわする雰囲気が組まれた指先に表れていませんか?


建築を見たり、絵を見たり、うっとりと時間を楽しめました。

ちょっと残念だったのは、連休のせいかかなり混雑していたこと。
しかも「何しに来たのだ?」というおばさまグループとかー。
絵は横目でちらっと見るだけで関係ない人の噂をべらべら大声でしゃべってたり、カフェに突進して並んでるのを見て大騒ぎしてたり。
まあ、美術館は誰が行ってももちろんいいですし、どんな見方をしても自由ですけどマナーだけはね。(゜-゜)

それから併設のレストランとカフェ。
地散地消で千葉の食材を使っているそうです。
千葉名産プレートなどもあるらしく、次回はすいている時にいってゆったりしてこようと思います。

帰りはのんびり(いや熱中症になりそうになりながら)駅まで歩きました。
ああ、またここら辺に住みたいなあ(昔住んでたんです)としみじみ懐かしくなりました。
[PR]
by nihaoperio | 2011-09-19 18:05 | 音楽、芸術、催し物