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自分の発音を聞いてみた。

中国語をはじめて4年。
その間、自分が発音している中国語を客観的に聞いたことがなかった。
唯一、学習はじめの頃、単語以前の発音練習の時にちょっとやっただけ。
いつも参考にさせていただいているブログ、「中国語を使いたい--効率的学習法を求めて」で、Shiraさんが、自分の発音を聞く事がどれほど大切かを繰り返し述べられている。
そうだそうだ、と思いながらも録音機材がない、とかいつかやろう、などと一向に埒があかず。

しかし、今の私は進化した。
「やろうかな?」と思ったことは、今すぐ実行する、がモットーだ。
それが、自分にとって良い事なら。

そこで、先日買った「トークマスターⅡ」の登場~♪
パンフレットに、教材の声と自分の声を交互に聞くことができる、という説明があったのを思い出し、早速挑戦してみた。
操作は、意外に簡単だった。繰り返したいフレーズの後に(録音/レッスン)ボタンを押し、そのままトークマスターに向かって自分で発音する。そしてまた(録音/レッスン)ボタン。
これだけで、教材のフレーズ、自分の発音したフレーズ、を何度も自動リピートして聞く事ができるのだ。
使った教材は、NHKラジオ中国語講座応用編の、高原さんのスピーチ。
高原さんの声の方は少し癖があるようだったので、李洵さんが読んだものにした。

結果は・・・・
「うっわー!!!」
だった。なんともたよりなーく弱々しい発音。これじゃあ、通じないわけだ。
単語ひとつひとつの音は、自分で思ったよりもきれいっていっちゃなんだけど、普通に発音できている。
ただそれを文章としてつなげていくと、大きなリズムにのらずぶつ切りになってしまうのだ。
「n」と「ng」の区別もあいまいになりがち。
やはり、日本人だなー。(しかも関東人。関西の言葉は比較的はっきり発音するから)
中国語は、音の抑揚が強いし、有気音・無気音がはっきりしている。
日本語のように口をあけずに発音できるような言葉じゃないんだ、ってあらためて認識した。
これからは、多少大げさでも声調や有・無気音を意識して練習していこう。
くっきり、はっきり!<(`^´)>

それにしても、この勉強法もっと前からやっておけばよかった。
毎回こうして自分の発音チェックをしていれば、変な癖がつく前に矯正できたかも。
すごく楽しかったので、今度は中国語ジャーナルのラジオドラマでやってみたいと思う。
やはり、感情がこもっている会話だと真似しやすそうなので♪
by nihaoperio | 2007-09-30 10:08 | 語学