お茶の時間と友人と

昨日、友人と銀座でお茶を飲んだ。
彼女は、今月転勤で鹿児島へ行ってしまうのだ。

すずらん通りにひっそりと佇む『マリアージュ・フレール』。
1階がお茶の葉や道具、フレグランス等の販売、2階でお茶とフランス料理を楽しめる。
セピア色の照明に、アンティークな雰囲気のテーブルと椅子。広くない空間に、隣の会話が聞こえるほどのテーブルの距離が、何だか映画に出てくるワンシーンのようだ。

1階でいろいろなお茶を見学(見学ね)した後、2階でお茶をいただいた。
メニューを見たが、何百種類もあってすごく迷ってしまう。
私は、「ロータス・ロワイヤル」。友人は「テ・デ・ヴォワイヤジュール」。

華やかな甘い香りのお茶が運ばれてきた時、

「『旅人のお茶』っていうお茶だよ。」と友人が言った。
「今の自分にちょうどぴったりだから。」と。

フランス語が堪能な彼女。
そうか。さっき1階で「THE DES VOYAGEURS」というお茶をを「そのまんまだー。」なんていいながら見てたわ。

うう~。かっこいい!!
「今の自分にぴったり」のお茶を選ぶなんて。まるで小説みたいじゃないの。
フワフワの長い髪に、芯の強さがうかがわれる美しい顔立ち。
なんだか巴里が似合いそう~~!

私はと言えば・・・
「ロータス・ロワイヤル」→「ロータス」→「蓮」→「観音」
を連想し、紅茶の周りで蓮華に坐った観音たちが“ドンパパ、ドンパパ”騒いでいるところを想像しちゃってたのに。我ながら情けない・・・
これが、フランス語を勉強する人と中国語を勉強する人の違いなのだろうか。^_^;

ともあれ、そのお茶は何とも言えず香り高くて至福!の時間を味わう事ができた。
友人とも久しぶりにゆっくり話ができたし。

彼女と次に会えるのはいつになるかわからないけど、お互いお茶を飲むたびに、この時間を思い出す事だろう。
遠くなるのは寂しい。だが、それ以上にこの新しい展開が楽しみなような・・・・
お互い転勤族として、いつか近所に住めたら面白いのになあ、なんて思う。

でも、起こることは全て「Tout est parfait !」なんだよね。P_(^_^ ) ♪
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Commented by 胡蝶 at 2007-09-13 23:50 x
紅茶の世界はよくわかりませんが、日本茶&中国茶好きの自分としては「香り高くて至福の時間」というのはよくわかります。それが友人とのひとときであれば最高ですね。でも一人でゆったりと飲むお茶も格別です。
Commented by Taku at 2007-09-14 10:08 x
私の県にも一軒紅茶専門の喫茶店が昔ありました。とても由緒ある系列の紅茶が、こんな田舎に来る事が僥倖のようなそんな謂れが売りでした。が、一杯1000円近くの紅茶は、富山で破格の値段でした。経営者はベントレーの高級車に乗ってましたが・・・。とっくに無くなりました。諸行無常の世の中です。
私はコーヒー缶より、紅茶缶を選ぶのが私の好みです。その程度です。

しかし、ぺりおさんは素敵なお友達をお持ちなんですね♪友は自分の反射です。きっとぺりおさんが素晴らしいから、お友達も素晴らしいのですよ♪
Commented by nihaoperio at 2007-09-14 19:43
>胡蝶さま
美味しいお茶って、一口で世界が変わりますよね~。
普通のスーパーなどで買ったお茶でも、入れ方によって全然香りも味も変わるので、これからは心をこめて入れようと反省しました。
そうそう。ひとりでゆったりもいいですよね。
特に、明け方や深夜にひっそりといただくのが最近気に入ってます。
Commented by nihaoperio at 2007-09-14 19:48
>Takuさま
確かに、高いですよね。
こちらのお店も、ワンポット(4杯分ぐらい)1000~1500円くらいでしたよ。(T_T)
人口密度を考えると、やはり銀座だからこそやっていけるのでしょうね。
それでも、いまだあの夢のような香りと時間が私のまわりにただよっているような気がしています。まあ、たまにはいいものですね。

友人の事、ありがとうございます。
本当にもう、よきよきよき親友でございます。(^_^)

by nihaoperio | 2007-09-13 16:32 | 日常のひとこま | Comments(4)