天珠(てんじゅ)
2007年 05月 13日『天珠』とは、チベットで生産され伝えられてきたお守り。
瑪瑙に模様を描き、焼き付けているものだが、空から降ってきたとかいろいろな言い伝えがある。
模様はチベット独特のもので、何十種類もあるがひとつひとつに仏教哲学的な意味がこめられている。
それを身につけることによって、さまざまな功徳が得られるといわれる聖なるお守りだ。
最初に身につけていたのは、『双虎牙』というもの。
これは、困難をはねのける力を持ち、あらゆる天珠の中でも最強の魔除けになるそうだ。次元を超える霊的な動物である猫科の中で、最もパワーを持つ虎のエネルギーがこめられているらしい。
気に入っていたのだが、ある日夫がその天珠に一目ぼれしてしまい、あんまりほしがるのでゆずってしまった。
装飾品などに、今まで全く興味がなかったのに、なぜか心に響くものがあったらしい。これも縁というものだろう。
仕方なく、自分用にこれまた一目ぼれした天珠ブレス。
これは『三眼天珠』。
仏の第三の目を象徴とする模様で、未来を見通し、災いを未然に避け、癒しの力が強いので失敗からの回復力を与えるらしい。財運にもいいって。
ちょっといかついけど、すごいパワーを感じる。
最初つけたら、ひじまでビリビリしたほどだ。
大事にして育てていかなきゃ、と思っている。
美しさを引き出すものなどもあるので、ちょっとそちらにも興味が・・・(すでに手遅れか?)^^;
by nihaoperio
| 2007-05-13 20:04
| 日常のひとこま