かつや~!
2006年 07月 17日連休中日、渡辺克也&ヴェネツィア室内合奏団の演奏会へ行った。
渡辺克也は、東京芸大卒で、在学中に新日本フィルに入団。日本打楽器コンクールオーボエ部門で優勝&大賞受賞。その後ドイツへ渡り、ヴィパータール交響楽団、カールスルーエ州立歌劇場管弦楽団で主席奏者。そして、ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団の主席奏者もつとめる。
クラシック界では、「オーケストラの中の希望の光」と言われ大絶賛されている。
かの小澤征二の秘蔵っ子でもあり・・・・
とまあずらずら並べましたが、彼は私の中学時代の同級生!
同じクラスの時、音楽の授業の前に良くピアノを弾いてくれた。
ショパンでもチャイコフスキーでも、リクエストすれば何でも弾いてくれる。
しかも素人の耳にもわかるほど、天才的な音色で。たった14歳の少年なのに。
頭もずば抜けてよかったし、学級委員、生徒会長、と絵にかいたような秀才だった。
20何年かぶりだったけど、中学時代の顔そのまんま。
話も相変わらず上手で、ちょっと恥ずかしげに笑う顔も全然変わっていなかった。
演奏は感動した。オーボエは人の声に最も近い、というけれどその通りだと思う。
バイオリンは心をふるわせるし、ピアノは心にしみいる。オーボエは、そーっと心によりそってくる感じ。ざらざらした気持ちをなめらかにしてくれた。
終了後、サイン会があったけど、何となく恥ずかしかったのでそのまま挨拶せずに帰って来ちゃった。次回は、挨拶ぐらいしてみようかな。私の事覚えてるかなー、かつや。(^^ゞ
by nihaoperio
| 2006-07-17 22:49
| 音楽、芸術、催し物