ブロガー内覧会「没後70年 竹内栖鳳―京都画壇の画家たち」 展

いつも楽しみに拝読している『弐代目・青い日記帳』のTak様が面白い企画をされていたので、思いきって参加してみました。
ちょうど、NHKの日曜美術館アートシーンで紹介されて興味深かったのもあり。

「没後70年 竹内栖鳳―京都画壇の画家たち」 展
会期:2012年9月29日(土)~11月25日(日) 
会場:山種美術館(東京都渋谷区広尾 3-12-36)  
http://www.yamatane-museum.jp/
主催:山種美術館、日本経済新聞社


ブロガー内覧会とは何ぞや?と言いますと、Twitter、facebook、ブログ等で展覧会の感想をリアルタイムでUPしつつ絵画を鑑賞する、という斬新な物なんです。
館長によるギャラリートーク、絵にちなんだ和菓子付きでなんと800円。
通常1200円ですから、もうこれは破格の大サービスです!ありがたや〜。

竹内栖鳳は、「東の大観(たいかん)、西の栖鳳(せいほう)」と並び称される日本画家。
円山派の画風に、西洋美術の画法も取り入れた伝統的だけど新しい、如何様にも変化していくような印象があります。
まあ、ひと言で言うとチャレンジャーね。
中国が気になれば中国へ行っちゃう。
和紙にキラキラ入れたくなれば銀粉を漉きこんじゃう。
オリジナルの和紙だって作っちゃう。
なんだか可愛げのある方です。

館長さんのギャラリートークはポイントを押さえていてわかりやすく、普段はトークなんぞろくすっぽ聞かない私がぐいっと引き込まれるお話でした。
口調もさばさばされていて聞き取りやすかったです。流石です。

そうそう、今回の企画の特典、絵の写真撮影許可だったのです。
そこで有名な猫さんの絵を。

栖鳳と言えば「班猫」(はんびょう)。
本来は「斑猫」と書くのですが、箱書きに「班猫」と書いてあったそうです。
あわてんぼうだったのでしょうか?

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目に注目!
群青、緑青、金泥を使って猫のきらめく瞳を見事に描き出しています。

この猫のモデル、八百屋さんの猫だったそうなんですが、栖鳳、「徽宗皇帝の猫がいるぞ!」と頼み込んで貰い受けたそうです。
結構普通の猫じゃないか・・・(笑)

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徽宗(きそう)皇帝というのは北宋の第8代皇帝で絵画をよくしたんだそうです。
その皇帝の描いた猫の柄と一緒だったとか。

ちなみにその絵はこれ。目が出てる。。。ば、化け猫??
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展覧会の半分は動物の絵で、動物偏愛傾向のあるわたくしは狂喜乱舞。
どれも動物に対する愛があふれたような絵で嬉しくなりましたよ。

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ああ、かわいい、かわいい♡♡

他にも蛙、象、猿、からす、等々動物園みたい。
それから、栖鳳の他に、円山応挙、弟子の上村松園の絵があったのが嬉しかったです。

鑑賞後は、和菓子をいただきました。
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5種類のうち、私は鯛を。美しい。そして大甘い〜!
こちら⇒(クリック)で全部の種類が見られます。

和菓子を食べつつ、感想をUPしつつ、交流しつつ、なんですが、へたれの私は交流はせず、ひっそりと記事アップだけしておりました。汗
うーん、そういう人結構多かったなー。いきなり話しかけるのもきっかけがつかみにくくて。
女性は2人づれが多かったようでした。

ともあれ、非常に楽しい時間で参加してよかったです。
私は美術館は1人で!がポリシーなのですが、こうやってギャラリートークを聞きつつ、同好の方たちと一緒に鑑賞するのもたまにはいいなあと思いました。

でも山種美術館は遠かったなーーーーー。
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by nihaoperio | 2012-10-23 20:13 | 音楽、芸術、催し物