『あの戦争から遠く離れて』

今日は早朝から夕方まで、『あの戦争を遠く離れて』(城戸久枝著)を読みました。
ソファーに寝そべって読み、うとうとしたり、ご飯を食べてまた読んで・・と思う存分楽しみましたよ。
久しぶりに1日中本の世界に入り込んで、少々ぼけーっとしてしまいました。

この本の内容は割愛しますが、去年NHKで『遥かなる絆』というドラマで話題になりましたよね。
中国残留孤児のドラマは、『大地の子』が有名ですが、このドラマは主人公のお父さん(残留孤児本人)が、私の両親と同い年、ということでよりリアルに胸に迫ってくるものがありました・・・。



ドラマももう1度見てみたいです。

あ、それから話はそれますが、著者のおじいさまがシベリア抑留されたというところで思い出しました。
香月泰男という画家。
自身のシベリア抑留の過酷な経験を描いた「シベリア・シリーズ」。
美術展に行って、ぼろぼろ泣けたのは始めての経験でした。
まだまだ知らない世界がたくさんあります・・・。



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「避難民」
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Commented by bajiao at 2010-05-16 11:40 x
私の父親もシベリア抑留者でした。
人並みはずれた体力と運の良さで生還できた父。
よく話を聞きました。西方に送られたのです。
黒海でチョウザメの漁をしたこと、
労働量に応じて黒パンの支給があったこと。
移送の列車の中で仲間がどんどん死んでいったこと…

いつか妹といっしょに尋ねたい場所があります。
その前に、自分の中で封印していた「香月泰男の絵画」を見、
「シベリア鎮魂歌」を読みます。
Commented by nihaoperio at 2010-05-16 19:34
☆bajiaoさま
そうでしたか。
ご苦労されたのですね。(こんな軽い言葉では申し訳ないですけれど)
何の知識もなく香月さんの美術展に行ったのですが、絵から魂が張り裂けるような叫びを感じ、またシベリアの過酷な状況を知り、どうしていいかわからなくなってしまいました。
戦争は勝っても負けても地獄ですね。
祖父や祖母が歩んできた歴史をしっかりと受け止めていこうと思っています。
by nihaoperio | 2010-05-15 22:30 | 日常のひとこま | Comments(2)