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とうとう中国語教室へ通う事に。

先日見学した中国語教室。
昨日は、少し上のクラスの見学をさせてもらった。

今回のクラスのテキストは、陳淑梅先生の『小点心』。
生徒は、本来は4名のところ昨日は2名だった。
みんな仕事関係で中国語を使うので通っているらしい。
中国への出張もたびたびのようで、全員揃うのはめったにないようだ。
しかも、全員男性・・・・。(-_-;)
なんでいつも私のまわりって男性ばっかりなんだろう。
会社といい、家といい・・・。あ、家は違うか。

授業は、中国語8割、日本語2割というところ。
テキストをまず生徒が1段落ずつ音読し、発音や声調をチェックされる。
次に1文ずつ見ていき、重要文法があればそれを説明。
そして、その文法を使った例文を老師が日本語で言うので、生徒がその場で口頭で中作文。
全員が1つか2つずつ答える。
段落が終了すると、生徒が翻訳をする。
最後に、老師の音読に続いて、全員で読む。
という感じ。
生徒2人ともかなりきれいな発音だ。

まあ基本的な進み方だけど、途中途中説明しつつ、どんどん作文させられるので常に緊張状態。
日本語の例文を「見て」、紙に中国語で「書く」ことは簡単でも、日本語を「聴いて」、すぐ中国語を「口にする」のは、たとえ簡単な文でもかなり脳を刺激される。

ちなみに作らされた例文は、
「私と友人はわざわざひと月休みをとってアメリカに遊びに行った」
「この服は最近すごくはやっています」
「彼の仕事は最近すっごい忙しいので、いつも朝ごはんを食べる暇もなく出勤する」
「私はスーパーによるついでに買い物をした」
などなど。
たいして難しくないけど、パッと言われて、パッと答えるのはあせりもあって、あろうことに「朝ごはん」の単語をど忘れしちゃったほど!(ええ、あほですとも。みんなに笑われましたとも。)

そんな感じで、前回とは違ってすごく楽しい1時間だった。
宿題もしっかり出たし。

終了後、担当者の老師(授業とは別の方)と打合せをして、まず1ヶ月お試しみたいな感じで通ってみることにした。
契約書に記入して、月謝を払ったら、担当者の老師は急にキリリとした顔つきに。

そして、
「あなたはこのクラスが少し難しいというけど、自分のレベル以下のクラスでやってもなんの力もつきません。難しいという圧力がかかれば必死に勉強するだろうから、実力もあがります。それから宿題はもちろん、予習復習を怠って、授業についてこられない人は、こちらが勝手に判断して下のクラスに落とします。多くの生徒は3級に合格すると、趣味の世界に走って中国語の学習をなおざりにするようになります。それではいつまでたっても話せない、聴けない、文法も中途半端。そういう人が本当に多い。本当にやる気があるならば、しっかり自覚して自ら勉強することです。授業を休んだら必ず補講を受けること。担当は私です。かなり厳しい授業だよ。でも本気でやるならば楽しいだけの授業じゃだめ。」
と、ところどころ日本語まじりでビシッと言われてしまった。

おおおおおお~~~!
耳が痛い!耳が痛い!耳が痛いっ!!!!(ノ゚⊿゚)ノ

なんだかスパルタ教室再び・・・の匂いがプンプンするけど、しばらく頑張ります。
by nihaoperio | 2009-04-29 09:40 | 語学